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関西3地銀が経営統合 大阪で式典

2018.04.01
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統合式典でテープカットする(左から)東和浩りそなホールディングス社長、服部博明みなと銀行頭取、菅哲哉関西みらいフィナンシャルグループ社長、橋本和正関西アーバン銀行頭取、中前公志近畿大阪銀行社長=1日午前、大阪市中央区備後町2、りそなホールディングス大阪本社(撮影・斎藤雅志)

統合式典でテープカットする(左から)東和浩りそなホールディングス社長、服部博明みなと銀行頭取、菅哲哉関西みらいフィナンシャルグループ社長、橋本和正関西アーバン銀行頭取、中前公志近畿大阪銀行社長=1日午前、大阪市中央区備後町2、りそなホールディングス大阪本社(撮影・斎藤雅志)

 みなと銀行(神戸市中央区)、関西アーバン銀行(大阪市)、近畿大阪銀行(同)の3地方銀行は経営統合を完了し、3行を傘下に収めた関西みらいフィナンシャルグループ(FG)が1日、東京証券取引所市場第1部に上場した。同FGの菅哲哉社長は、大阪市中央区の本社で開いた統合式典後の会見で「各行の強みを共有して圧倒的な利便性を提供したい」と述べた。

 同FGはりそなホールディングス(HD)が51%出資。大阪府や兵庫、滋賀両県の企業15万社、個人450万人の顧客情報の共有と事務の効率化で、人口減少や低金利競争などの厳しい環境を乗り切る。

 みなと銀の服部博明頭取は「地場産業の活性化など地域密着の事業モデルを磨き、存在感をさらに高めたい」と強調。関西アーバン銀と近畿大阪銀は19年4月に合併する予定で、関西アーバン銀の橋本和正頭取は「行内文化を切り替え、意思疎通を図る」と語った。

 りそなHDの東和浩社長は、グループのりそな、埼玉りそな両行との連携で「(統合3行の顧客が)信託や口座のサービスが全国で利用できるようになる」と話した。休日や平日夕も営業する相談拠点「セブンデイズプラザ」について「みなと、関西アーバン両行への展開、合同開設もあり得る」とした。(内田尚典)