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ハリマ化成グループ社長、ベルギー国王から勲章

2018.06.13
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ハリマ化成グループの長谷川吉弘社長

ハリマ化成グループの長谷川吉弘社長

 化学メーカーのハリマ化成(兵庫県加古川市)を傘下に持つハリマ化成グループ(大阪市)は13日、長谷川吉弘社長がベルギー国王より「レオポルド2世勲章コマンドール章」を受章したと発表した。同社は旗艦工場である「ローター社・カロ工場」をベルギーに構えており、化学産業や学術支援の発展に貢献したことが評価された。

 ハリマ化成グループは2011年、同業の米ローター社を買収。カロ工場は、主力製品のインキ用樹脂や粘接着剤用樹脂の製造・販売を手掛ける。15年からは、樹脂化成品の原料となるロジン(松やに)をスウェーデンから調達し、同工場での生産を効率化した。

 また工場周辺の大学や研究機関と共同でグルタミン酸の研究プロジェクトに取り組むなど、産学連携も進める。長谷川社長は、ベルギーのカトリック教会「淳心会」が設立した淳心学院(姫路市)に通っていた中学、高校時代を振り返り、「ご縁のあるベルギー王国より名誉ある勲章を頂戴できて、感激している」とコメントした。(綱嶋葉名)