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太陽鉱工新社長に鈴木一史氏 世代交代で若返り図る

2018.07.04
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太陽鉱工社長に就任した鈴木一史氏(太陽鉱工提供)

太陽鉱工社長に就任した鈴木一史氏(太陽鉱工提供)

 非鉄金属メーカー太陽鉱工(神戸市中央区)は、鈴木一誠社長(71)が代表権のある会長に就き、一誠氏の長男で副社長の一史氏(42)が社長に昇格したことを明らかにした。世代交代で若返りを図る。いずれも6月25日付。

 同社は大正期に日本一の総合商社となった鈴木商店の流れをくむ。一誠氏は1991年から社長を務め、チタン合金の材料となる金属バナジウムの製造設備を赤穂工場(赤穂市)に導入し、ゴルフ練習場や太陽光発電事業にも参入した。

 一史氏は総合商社の双日で15年勤務後、太陽鉱工で取締役開発部長や常務などを歴任。昨年、営業部と開発部担当の副社長となっていた。

 同社は合金鉄などを製造し、2018年3月期の売上高は167億円。天然ハッカ製造の鈴木薄荷(神戸市中央区)など子会社4社、自動車用ホースを手掛けるニチリン(姫路市)など関係会社3社がある。(大島光貴)

【鈴木 一史氏(すずき・かずふみ)】甲南大経済学部卒、98年日商岩井(現双日)。13年太陽鉱工。取締役開発部長、常務などを経て、17年から副社長。東京都出身。