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ニッケがホテル事業 10月、JR新大阪駅前に開業

2018.08.01
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ニッケがJR新大阪駅前に建設するカプセルホテルのイメージ(同社提供)

ニッケがJR新大阪駅前に建設するカプセルホテルのイメージ(同社提供)

 ニッケ(本店・神戸市中央区)は31日、ホテル事業に参入すると発表した。10月、JR新大阪駅前にカプセルホテル「ナインアワーズ新大阪」を開業する。外国人観光客の増加で拡大する宿泊需要を取り込み、同事業を今後の成長の柱にしたい考えだ。

 ホテル事業は、首都圏などでホテルを経営するナインアワーズ(東京)と協力して行う。同社は、シャワーや睡眠にこだわり、質の高いカプセルホテルとして女性客からの人気が高い。現在、東京や京都、仙台に計8施設がある。

 新ホテルは、ナインアワーズのブランドを掲げて、同社とニッケの子会社が共同で運営。施設の設計は有名建築家が手掛け、都会らしいスタイリッシュなデザインに仕上げるという。

 建物は地上8階建てで、延べ床面積は約千平方メートル。ニッケが借地に建設し、総工費は10億円程度とみられる。男性76室、女性88室を設け、宿泊料金は4900円から。

 両社は、マットレスや掛け布団などの寝具類で取引があった。ニッケは、国内の繊維市場の縮小を受けて多角化を推進。今後、所有する土地や建物をホテルに転換し事業拡大を図るとしている。(中務庸子)