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三菱電機 EV機器開発の実験棟、姫路に建設へ

2018.08.03
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三菱電機が姫路製作所に建設する新実験棟のイメージ(同社提供)

三菱電機が姫路製作所に建設する新実験棟のイメージ(同社提供)

 三菱電機は3日、ハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)向け機器を開発・評価する実験棟を、姫路製作所(兵庫県姫路市)に新たに建設すると発表した。約22億円を投じ、来年8月に稼働させる予定。

 電動車両の世界市場は2020年に現在の2倍、約800万台になると推測しており、開発のスピードを加速させることで、国際競争力を高めたい考えだ。

 新棟は鉄骨7階建て、延べ床面積約7800平方メートルで、同製作所で最大の実験棟となる。電動車両のモーターや制御装置インバーターの開発に加え、試験や分析などを担う。新規雇用はせず、製作所内のエンジニアらが勤務する。

 同製作所は自動車機器事業の主要生産拠点で、電動化関連製品やエンジン電装品などを手掛け、従業員数は約2900人(3月末時点)。同社は電動車両機器の売り上げを3年後に10倍以上に増やす目標を掲げており、5月には同製作所広畑工場にインバーターなどを製造する新棟を完成させている。(大島光貴)