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20キロの廃油、アシストロボで楽々と 尼崎の浜田化学が導入

2018.08.09
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アシストロボットを装着して作業をする浜田化学の従業員=尼崎市東海岸町1

アシストロボットを装着して作業をする浜田化学の従業員=尼崎市東海岸町1

アシストロボットを装着して作業をする浜田化学の従業員=尼崎市東海岸町1

アシストロボットを装着して作業をする浜田化学の従業員=尼崎市東海岸町1

 廃油・食品リサイクル会社の浜田化学(兵庫県尼崎市)は8日、容器を持ち運びする従業員の負担を軽減するため、アシストロボットを導入したと発表した。7月から2台を活用しており、2019年5月までに12台を予定する。

 アシストロボットは背負って装着するタイプ。物を持ち上げると作動するモーターが背中を引っ張ることで、作業を手助けする仕組み。パナソニック子会社のATOUN(アトウン、奈良市)が開発した。

 浜田化学は、コンビニなどから回収した牛脂や植物油などの廃油を再生処理して飼料や燃料に加工。20キログラム前後の廃油入り容器を持ち上げて中身を取り出す作業は腰への負担が大きかったという。

 容器の形状が統一されておらず、同社は作業の機械化を断念していた。新ロボの導入で離職を防ぎ、女性や高齢者らも活用したい考え。岡野嘉市代表取締役は「働きやすい環境を整えて人手不足を解消したい」と話す。

 一方、ATOUNは浜田化学と販売代理店契約を結んだ。導入効果をPRしてもらい、本年度中にリサイクル業界で20台の納入を目指す。(綱嶋葉名)