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神戸信金が1000万投資 プログラミング教室拡大へ

2018.08.15
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ロボットを動かすプログラミングの教材で教室を展開する櫻木翔太さん=神戸市中央区東川崎町1、神戸新聞社

ロボットを動かすプログラミングの教材で教室を展開する櫻木翔太さん=神戸市中央区東川崎町1、神戸新聞社

 神戸信用金庫(神戸市中央区)はこのほど、地域活性化に貢献するため設けている「こうべしんきんステップアップファンド」を通じ、神戸市内で小学生向けのプログラミング教室を運営するベンチャー、S&F PARTNERS(同)に1千万円を投資した。同社は阪神間など県内や関東へ活動地域を広げる。

 同社は2016年設立。米国発のプログラミング学習ソフトを使い、小型ロボットのランプの点灯をさせたり、走らせたりする教材を作成。区役所など10カ所で「MaKids(メイキッズ)」と名付けた教室を開いている。

 教室は月2回のペースで、論理的な思考力や発表力の向上に重点を置いた指導が好評といい、普及を図ることにした。直営に加え、学習塾や英語教室などとも提携する。22年10月期に利用者を1万人以上に増やす計画。

 神戸市立工業高等専門学校を卒業後、民間企業を経て創業した櫻木翔太社長(31)は「技術的な内容に偏らず、大手に比べて安価な料金設定でIT教育に貢献したい」と話している。(内田尚典)