ひょうご経済プラスTOP 経済 2期ぶり景況悪化 製造業などの落ち込み響く 18年上期

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2期ぶり景況悪化 製造業などの落ち込み響く 18年上期

2018.08.16
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 兵庫県中小企業家同友会(神戸市中央区)は、2018年上期(1~6月)の景況調査をまとめた。全産業の売上高DIは16と前期(17年下期)に比べて6ポイント下落し、2期ぶりに悪化した。製造業・消費財の落ち込みなどが響いた。

 調査は6月8~22日にかけて1604社に実施。733社が回答した(回答率45・6%)。DIは「増えた」と答えた企業の割合から「減った」とした企業の割合を引いた値。

 売上高DIは6業種中、サービス・対企業(前期比5ポイント増の31)を除いて、軒並み前期実績を下回った。うち製造業・消費財は15ポイント下落のマイナス2となり、唯一、水面下に沈んだ。原材料費や運送費などが上昇しても、製品価格に転嫁しにくかったという。

 次期(18年下期)の売上高DIは29と、改善を見込んでいる。(大久保斉)