ひょうご経済プラスTOP 経済 三菱電機、5Gデバイス発売へ 消費電力4割低減

経済

三菱電機、5Gデバイス発売へ 消費電力4割低減

2018.09.08
  • 印刷

 三菱電機は、2020年ごろの実用化が見込まれる高速大容量の第5世代(5G)移動通信システム基地局向け光通信用デバイスを、11月に発売すると発表した。規格が同じ従来製品に比べ伝送速度を2・5倍の毎秒25ギガビットに高め、部品を小型化したことで消費電力を約40%低減した。製造は高周波光デバイス製作所(兵庫県伊丹市)が担う。

 IoT(モノのインターネット)化が進む中、自動運転や遠隔医療などに欠かせない5Gの普及・発展に貢献したい考え。

 新製品は、基地局内にある光伝送装置に使われる光トランシーバーに内蔵。生産性に優れた規格を用いて価格を抑え、組み立てを容易にした。

 同デバイスで世界シェア3割を占める同社は、海外を中心に、光トランシーバーや通信ネットワークメーカーへの納入を目指す。(大島光貴)