ひょうご経済プラスTOP 経済 川重 地下鉄事業で損失、純利益34%減 19年3月期

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川重 地下鉄事業で損失、純利益34%減 19年3月期

2018.10.20
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川崎重工業本社が入るビル(神戸市中央区)

川崎重工業本社が入るビル(神戸市中央区)

 川崎重工業(神戸市中央区)は19日、2019年3月期連結決算の純利益が、7月予想比34%減の310億円にとどまりそうだと発表した。米国の地下鉄車両で配線の不具合により改修費用が発生するなど鉄道車両事業で採算性が悪化。航空機エンジンの運航上の不具合に伴う費用も計上する。

 鉄道事業では、計約165億円の損失を計上。10年にワシントン首都圏交通局から受注した地下鉄車両で配線の施工不良が判明し、改修費用で約50億円の損失を見込む。13年にニューヨーク州交通局傘下のロングアイランド鉄道とメトロノース鉄道から受注した通勤車両で資材費の値上がりによるコスト増で約85億円、国内でも資材費の高騰などで約30億円を織り込んだ。