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仏パリリヨン駅に駅弁売店 淡路屋など老舗5社

2018.10.29
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パリリヨン駅で販売する駅弁「ひっぱりだこ飯」(淡路屋提供)

パリリヨン駅で販売する駅弁「ひっぱりだこ飯」(淡路屋提供)

 弁当製造販売の淡路屋(神戸市東灘区)は30日、JR東日本や老舗駅弁4社と、フランス国鉄のパリリヨン駅に売店を設ける。11月30日まで1カ月間の期間限定で、たこ飯や牛あぶり焼き弁当などを販売する。

 日仏共同で日本文化を発信する「ジャポニズム2018」の一環。日本の鉄道観光に根付いた駅弁文化の紹介を通じ、外国人客の呼び込みを図る。

 淡路屋は国内で年間50万食を販売する人気商品「ひっぱりだこ飯」を出す。タコ漁が盛んな明石海峡にちなみ、つぼ形の容器を使用。うま煮と炊き込みご飯を、いり卵やホウレンソウおひたしなどとともに詰める。

 材料は現地で調達する。駅弁5社がパリの厨房を借り、社員らが各社の弁当を協力して作る。淡路屋の柳本雄基取締役は「フランス人はタコを食べる習慣がないそうだが、味わいとユニークなデザインで心をつかみたい」としている。(内田尚典)