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関西3空港懇談会24日に開催 神戸空港の規制緩和など議論へ

2018.12.17
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 関西経済連合会は17日、関西、大阪(伊丹)、神戸空港の有効活用を官民で話し合う「関西3空港懇談会」を24日に大阪市内で開くと発表した。2010年4月以来8年ぶりとなる。関空を優先し神戸空港に課されてきた1日30往復の発着枠▽午前7時~午後10時の運用時間▽国内線限定-の規制緩和が焦点となる。

 座長を務める関経連の松本正義会長は同日の定例会見で「関西経済の復興へ3空港をどう使うかは非常に重要」と開催の意義を強調した。25年の大阪万博などに向けて航空需要の一層の高まりが予想されることに触れ「規制緩和なしに対応していくのは難しい。関係者はだいたい皆OKしている」と述べた。

 具体的な見直しの内容や合意を目指す時期について「3空港の現状分析と将来の課題について運営会社の話を聞き、共通の認識を持つ必要がある。1回で終わらない」と説明。定期的に開く中で妥協点を探る考えを示した。

 懇談会には国土交通省、関係府県市、商工会議所に加え、3空港を運営する関西エアポートのトップらが出席を予定している。

 開催決定を受け、兵庫県の井戸敏三知事は17日の定例会見で、3空港とも8年前より利用状況が伸びている実態を踏まえ「規制を一気に取り払えと主張するつもりはなく、新たな状況の中で、今のままでいいのかという議論をしたい。旅客の利便性を考えないといけない」と指摘した。(内田尚典、井関徹)