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県内マンション、発売戸数24%増 2018年

2019.01.22
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 不動産経済研究所(東京)が22日発表した2018年の兵庫県内のマンション発売戸数は、前年比24・2%増の4552戸と大幅に増加し、3年ぶりに前年実績を上回った。神戸市の中心部でタワーマンションや投資物件の開発が活発だったことが寄与した。

 このうち、神戸市内は41・1%増の2465戸、同市を除く県内は8・9%増の2087戸だった。ただ、発売月内に売れた割合を示す契約率の平均は、神戸市内が2・7ポイント減の69・6%で好調の目安となる70%を下回った。駅から離れた物件で苦戦が続いたため。一方、県内も65%と不調。平均価格が4421万円と前年比2・3%上昇するなど、販売価格の高騰が主な原因という。

 同研究所は「三宮の駅周辺でマンション建設を制限する動きなどがあり、19年の発売戸数は減少傾向となるだろう」と予測する。

 一方、18年12月の県内の発売戸数は前年同月比75・9%増の846戸。うち神戸市内は11・5%減の231戸、同市を除く県内は2・8倍の615戸だった。契約率は神戸市が26ポイント減の47・6%、同市を除く県内は0・5ポイント減の63・6%だった。(中務庸子)