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神戸牛の革、パリでアピール ルイ・ヴィトンのデザイナーも関心

2019.01.25
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女性デザイナーから意見を聞く神戸市の担当者=仏パリ、ギャラリー「アトリエ・ブランマント」

女性デザイナーから意見を聞く神戸市の担当者=仏パリ、ギャラリー「アトリエ・ブランマント」

 神戸市は、神戸牛と市内で捕獲されたイノシシの皮革を使った新たな革製品の発表会を、フランス・パリのギャラリー「アトリエ・ブランマント」で24日(現地時間)に開いた。地元のデザイナーやバイヤー(仕入れ担当者)ら約400名が参加した。

 靴やかばんのほか、1872(明治5)年に開業した神戸家具の老舗「永田良介商店」のロッキングチェアなど計10点を出品。久元喜造市長がビデオメッセージで「海外から神戸に伝わったものづくりの技術と、日本の文化を融合した新たな神戸ブランドをスタートさせる」とあいさつ。永田良介商店店主の永田耕一さんは「開港以来育んできた神戸のものづくりの歴史を感じほしい」と述べた。

 レセプションでは、灘五郷の清酒やイカナゴなどを振る舞い、神戸の食もアピール。高級ブランドのルイ・ヴィトンでデザイナーを務めていたアーサー・レイトナー氏は「自然の中で大切に育てられた神戸ビーフのイメージを今後のものづくりに生かしてほしい」と話した。

 革製品は同ギャラリーで31日まで展示される。(豊田周平、三宅秀幸)