ひょうご経済プラスTOP 経済 六甲バター神戸工場が完成 全面稼動は20年5月

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六甲バター神戸工場が完成 全面稼動は20年5月

2019.02.04
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六甲バターが完成させた神戸工場=神戸市西区見津が丘6

六甲バターが完成させた神戸工場=神戸市西区見津が丘6

六甲バターの神戸工場では人手を減らすため、ロボットやAIを活用する=神戸市西区見津が丘6

六甲バターの神戸工場では人手を減らすため、ロボットやAIを活用する=神戸市西区見津が丘6

 六甲バター(神戸市中央区)は4日、プロセスチーズを製造する「神戸工場」(神戸市西区)が完成し、4月から一部稼働を始めると発表した。主力の稲美工場(兵庫県稲美町)から生産設備を順次移設し、2020年5月の全面稼働を目指す。

 同社は稲美工場の老朽化に伴い、神戸西インターチェンジ近くの神戸複合産業団地内に新工場を建設していた。総投資額は約300億円。3階建てで延べ床面積は約4万7千平方メートル。家庭・業務用の300品目を手掛け、生産能力を年間約4万トンと稲美工場の約1・5倍に引き上げる。消費者の健康志向などでチーズの需要が伸びる中、フル稼働が続く稲美工場でのライン増設が難しくなっていた。

 従業員は約600人で、稲美工場から配置転換するほか、100人を新たに雇用する。品質検査などに人工知能(AI)を導入することで省人化を図る。稲美工場は業務用など一部の生産設備を残す予定だが、今後の活用は未定。(塩津あかね)