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ノーリツ減収減益 中国の需要減が影響

2019.02.13
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 (表の数字の単位は百万円。▲は赤字計上か、割合減少。前期の配当は実績)

 (表の数字の単位は百万円。▲は赤字計上か、割合減少。前期の配当は実績)

 給湯器大手のノーリツ(神戸市中央区)が13日発表した2018年12月期連結決算は、米中貿易摩擦や中国政府の住宅売却規制に伴う需要低迷などが響き、減収・経常減益だった。投資有価証券の売却益を特別利益に計上したため、純利益は前期実績を上回った。

 海外事業の売上高は622億円(前期比5・7%減)。7割を占める中国向け給湯器などが7・6%減り、北米、豪州向けも円高の影響で微減だった。国内事業は競争激化による販売単価の低下や素材価格の高騰で、売上高は1570億円(1・2%減)だった。

 19年12月期は増収を予想する。1月に買収した米国ボイラーメーカーの売上高43億円を織り込んだほか、同国の業務用給湯器施工会社を今月買収したことで販売強化を狙う。国内は18年秋から販売増に転じた高付加価値の給湯器やコンロの好調を見込む。(大島光貴)