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女性の農業経営を議論 神戸で研究発表大会

2019.02.18
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女性農業者としての意見が交わされた討論会=神戸新聞松方ホール

女性農業者としての意見が交わされた討論会=神戸新聞松方ホール

 農林水産業での働き方や女性の参画を考える「ひょうごの農とくらし研究発表大会」がこのほど、神戸市中央区の神戸新聞松方ホールで開かれた。兵庫県内の女性農業者らが経営や日頃の悩みなどについて討論した。

 県と、農漁業に携わる女性を中心に組織する県生活研究グループ連絡協議会が、前身の大会を含め約50年前から毎年開催。関係者ら約370人が集まった。

 討論会では、まず女性が経営に関わる農家は、全国で半数に満たない現状が報告された。続いて、農業経営に携わる30~50代の女性6人が登壇し「女性だからと先入観を持たれ、やりにくいことがある」「産後の農業は大変」などと経験談を披露した。

 また、トラクターの運転実習やランチ会で交流している事例なども発表。その上で、農漁業で働く女性自らが発信し、男女とも働きやすい環境づくりを進める必要性などを確認した。

 表彰式では、地元産のユズと小豆を使ったジャムを開発した安富ゆず組合加工部(姫路市)が最優秀賞を受けた。優秀賞には芦田ポートリー(丹波市)、美菜恋グランマ(南あわじ市)が選ばれた。(山路 進)