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県の起業家支援施設、三井住友銀ビルへ移転 20年4月めど

2019.02.21
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兵庫県内の起業家の支援施設「起業プラザひょうご」。2020年4月をめどに移転する=神戸市中央区雲井通5

兵庫県内の起業家の支援施設「起業プラザひょうご」。2020年4月をめどに移転する=神戸市中央区雲井通5

 兵庫県は、県内起業家の支援施設「起業プラザひょうご」(神戸市中央区雲井通5)を2020年4月をめどに、三井住友銀行の神戸本部ビル(同区浪花町)に移転する方針を示した。同行は産業振興分野で県と連携協定を結んでおり、セミナーの開催や資金、取引先のビジネス情報の提供を通じて、運営をサポートする。

 同施設は17年10月、JR三ノ宮駅近くの複合ビル「サンパル」にオープン。県の外郭団体、ひょうご産業活性化センターが運営している。

 おおむね開業5年以内の個人事業主や法人の会員制で、小規模オフィスや業務デスク、共同作業スペース、セミナールームを備え、有料で提供している。現会員は約70人に上り、約1年でセミナー参加者と合わせた起業が11件あった。

 移転先は、神戸本部ビル2階の765平方メートル。小規模オフィスや業務デスク、共同作業スペースを設ける。県は19年度当初予算案に関連費6500万円を計上した。施設名は変えない。

 同行も、同じ場所に応接やイベント・セミナーのスペースを整備する。19年度に改装に取り掛かる。県内では起業の動きが増えており、県は補助制度を整備するなど対応を急いでいる。県新産業課は、新施設を起業支援の中核拠点として位置付ける。(佐伯竜一)