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KHCが東証2部に上場 調達資金で分譲開発へ

2019.03.19
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 兵庫県南部を地盤とする住宅販売の持ち株会社、KHC(明石市)が19日、東京証券取引所第2部に株式を上場した。売り出し価格850円に対し、初値は832円、終値は810円だった。兵庫県内企業の上場は今年に入り初。

 同社は1981年に設立し、2016年に持ち株会社、日本アジアグループ(東京)の完全子会社となった。今回、同社が所有する370万6550株のうち、約36%にあたる133万4千株を売り出し、20万株を公募した。新規発行で調達した約1億5千万円は、分譲開発用地の購入資金などに充てる。

 KHCは勝美住宅など、注文住宅を手がける事業子会社5社を傘下に持ち、明石市や姫路市、加古川市で事業を展開。気候特性を生かした省エネルギー住宅を得意とする。今後、営業エリアを大阪府北部などにも拡大し、販売を強化するという。

 同日、東京で会見した渡辺喜夫社長は「投資家の信頼を得られるように努めていきたい」と話した。(中務庸子)