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H2O、ココカラと新会社設立 日用品販売で提携

2019.05.15
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 エイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングは14日、ドラッグストア大手のココカラファインと日用品を販売する新会社を設立すると発表した。新会社はH2O傘下の総合スーパー、イズミヤから分割する食品販売事業会社に商品を供給する役割も担う。ココカラが51%、H2Oが49%を出資し、2020年4月設立の予定。

 総合スーパーはドラッグストアなど専門店との競合で苦戦を強いられている。H2Oはココカラと組むことで、総合スーパー事業をてこ入れする狙いがある。

 同日発表の19年3月期連結決算は、百貨店事業が堅調に推移し、売上高が前期比0・5%増の9268億7200万円、経常利益は阪神梅田本店の売り場縮小などで11・9%減の213億7600万円だった。

 百貨店は訪日外国人客の消費が好調で、阪急本店やあまがさき阪神など4店舗が増収。イズミヤを含む食品事業は災害による休業や価格競争で減収だった。

 10月に「神戸阪急」へ改称するそごう神戸店について、阪急阪神百貨店の荒木直也社長は「食品フロアの全面改装を進め、催事などの強化で情報発信力を高める。(地域一番店の)大丸神戸店とは違う魅力を持った店舗にしたい」と語った。(三島大一郎)

 兵庫県内の店舗の売上高は次の通り。

 西宮阪急=0・3%減の257億4800万円▽川西阪急=2・1%減の156億8200万円▽宝塚阪急=1・5%減の75億6500万円▽三田阪急=2・2%減の13億9100万円▽阪神・にしのみや=0・2%増の45億5800万円▽あまがさき阪神=1・7%増の29億6200万円▽阪神・御影=1・4%減の5億3100万円