ひょうご経済プラスTOP 経済 「大阪湾岸をベンチャー一大拠点に」関西経済同友会の深野新代表幹事

経済

「大阪湾岸をベンチャー一大拠点に」関西経済同友会の深野新代表幹事

2019.05.21
  • 印刷
インタビューに応じる関西経済同友会の深野弘行代表幹事=大阪市北区梅田3、伊藤忠商事大阪本社

インタビューに応じる関西経済同友会の深野弘行代表幹事=大阪市北区梅田3、伊藤忠商事大阪本社

 関西経済同友会(大阪市)の深野弘行新代表幹事(62)=伊藤忠商事専務理事=は21日までに神戸新聞社のインタビューに応じ、ベンチャー企業の育成、誘致で神戸の産官学との連携に意欲を示した。

 深野氏は経済産業省出身。今月14日、代表幹事に就任した。神戸・ポートアイランドに医療系の企業が集まっていることや、神戸市が米シリコンバレーの投資手法を採用してIT起業家を育成している点などに着目。「神戸、京都とつながれば、大阪湾岸がベンチャーの一大拠点になる」と期待を述べた。

 同会は2017年から起業家が活動しやすい環境づくりの提言を続け、深野氏が担当した。海外への情報発信も始めたとし、「国際的なベンチャービジネスの輪に入ることで成長の機会が広がり、投資を呼び込める」と強調した。

 25年大阪・関西万博の開催決定を踏まえ、「社会課題を見つけて議論する同友会の役割が一層、重要になる」と指摘。「点字式の腕時計を開発した韓国企業、車いすのデザインの洗練にこだわる米国企業などの事例にも学びたい」と語った。(内田尚典)