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大同生命 事業承継の相談、専門担当者を神戸支社に配置

2019.05.23
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 中小企業を主要顧客に持つ大同生命保険(大阪市)は4月から、顧客から事業承継の相談を引き受ける専門担当者1人を神戸支社に配置した。同社は2016年9月に首都圏で2人を配置したところ相談件数が急増し、大阪、名古屋地区にも配置を広げてきた。

 専門相談員は「1級FP(ファイナンシャル・プランニング)技能士」や、さらに上級の「CFP(サーティファイド・ファイナンシャル・プランナー)」の資格を取得。後継者に譲渡する自社株の評価や相続などについて、事業承継に関してさまざまなアドバイスをする。

 同社によると、相談件数は16~18年度で累計千件を超え、専門相談員は19年度中に14人に増員する計画だ。

 中小企業経営者の高齢化は進んでおり、平均引退年齢の70歳を超える中小、個人事業主が25年には6割を超える見込み。しかし、多くは事業承継の準備が完了していないのが実態という。同社はりそな銀行とも提携し、事業承継支援に力を入れている。(宮田一裕)