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けん玉製造のタミワ玩具が自己破産申請の準備 加西

2019.05.24
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 けん玉製造で知られる玩具製造販売会社のタミワ玩具(兵庫県加西市)が事業を停止し、自己破産申請の準備を進めていることが分かった。帝国データバンク神戸支店によると、負債総額は約5億8千万円(2018年8月期末時点)。

 1942(昭和17)年創業。積み木やこまなどを手掛ける老舗メーカーで、近年は競技用けん玉を主に製造していた。けん玉ブームにけん引され、15年8月期には年約6億4千万円を売り上げたが、大手メーカー参入による競争激化などで業績が低迷。主要取引先との契約解消もあり、18年8月期の売上高は約1億3400万円に減少し、赤字に転落していた。

 借入金の返済条件の緩和を求めるなど再建策を模索したが、資金繰りが悪化し事業継続を断念したという。