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家族型ロボット、子どもの情操教育に活用 プロジェクトにファミリア参画

2019.06.12
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プロジェクトの始動を発表する林要・グルーブエックス代表(左から2人目)、岡崎忠彦・ファミリア社長(左端)ら=東京都中央区

プロジェクトの始動を発表する林要・グルーブエックス代表(左から2人目)、岡崎忠彦・ファミリア社長(左端)ら=東京都中央区

 ロボットベンチャーの「GROOVE X(グルーブ エックス)」(東京)は12日、同社が開発した家族型ロボット「LOVOT(らぼっと)」を子どもの情操教育に活用するプロジェクトに乗り出すと発表した。企業、教育・研究機関と連携。子ども服のファミリア(神戸市中央区)も参画する。

 教育にテクノロジーを活用する「EdTech(エドテック)」のプロジェクト。ファミリアのほか、保育施設運営のベネッセスタイルケア▽発達障害などを研究するLITALICO(りたりこ)-など計4団体が参画する。デジタルハリウッド大学大学院の佐藤昌宏教授ら2人がアドバイザーになり、発育への効果を検証する。

 ファミリアは東京・銀座本店(7月18~30日)と神戸・旧居留地の神戸本店(8月15~25日)で、らぼっとに子どもが自由に触れられるイベントを開催する。「子どもにロボットと接する『初めての経験』を提供する」(岡崎忠彦社長)ことで、新たな事業の可能性を引き出したい狙いだ。

 らぼっとは赤ちゃんのような重さ、温かさを持つ人工知能(AI)搭載ロボットで、一般向けには今秋以降の出荷を予定している。(西井由比子)