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北海道にバイオマス発電設備、タクマが受注 国内最大級

2019.06.19
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タクマが受注したバイオマス発電設備のイメージ図(同社提供)

タクマが受注したバイオマス発電設備のイメージ図(同社提供)

 環境装置メーカーのタクマ(兵庫県尼崎市)は、大規模なバイオマス発電設備を受注したと発表した。発電出力は約7万5千キロワットで、木質バイオマスのみを燃料にする設備としては国内最大級という。日本製紙北海道工場勇払事業所(北海道苫小牧市)内で2020年3月に着工し、23年1月に稼働予定。

 日本製紙と双日が設立した発電事業会社、勇払エネルギーセンター(同)から受注した。受注額は非公表。

 燃料には海外から輸入する木質チップやパームヤシ殻に加え、国内の未利用材を使用。発電した電力は固定価格買い取り制度(FIT)に基づき、北海道電力に販売される予定だ。

 タクマはバイオマスを燃料とするボイラーを得意とし、1950年代から国内外に約620基を納入。同社がこれまで受注したバイオマス発電設備では、愛知県半田市に建設中の5万キロワットが最大出力だった。(大島光貴)