ひょうご経済プラスTOP 経済 県内マンション発売戸数 2カ月連続で前年下回る 5月

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県内マンション発売戸数 2カ月連続で前年下回る 5月

2019.06.20
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 不動産経済研究所(東京)が発表した兵庫県内の5月のマンション発売戸数は、前年同月比18・3%減の241戸で2カ月連続で前年実績を下回った。神戸市内の供給戸数の大幅減が、全体を押し下げた。

 神戸市は投資物件の発売がなかったことなどで48・8%減の111戸だった。一方、同市を除く県内は66・7%増の130戸。西宮市や宝塚市などの物件が目立った。

 発売月内に売れた割合を示す契約率は神戸市が40・2ポイント減の42・3%と低迷。同市を除く県内は、阪神間で販売価格が5千万円を切るなど、手ごろな物件が多かったため、23・6ポイント増の76・2%となり、好調の目安となる70%を上回った。(中務庸子)

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 不動産経済研究所が発表した近畿2府4県の5月のマンション発売戸数は前年同月比6・2%減の1388戸で、5カ月連続で前年水準を下回った。今年10月予定の消費税増税前の駆け込み需要は限定的になるとみて発売を抑制する動きが出た。増税に伴い住宅ローン減税が拡充されるため、購入を見合わせている人が一定数いることが背景にある。

 地域別の発売戸数は大阪市が前年同月比31・3%増の750戸。京都市は42・6%減の62戸だった。