ひょうご経済プラスTOP 経済 「安全を最優先に」来島社長が強調 JR西が株主総会

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「安全を最優先に」来島社長が強調 JR西が株主総会

2019.06.21
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JR西日本の株主総会会場に向かう株主ら=20日午前、大阪市北区中之島5

JR西日本の株主総会会場に向かう株主ら=20日午前、大阪市北区中之島5

 JR西日本は20日、定時株主総会を大阪市内で開いた。総会には株主1139人が出席。同社は安全を最優先に鉄道の利便性向上、自然災害への対応に取り組む姿勢を強調した。

 冒頭、来島達夫社長は尼崎JR脱線事故について改めて謝罪。株主らと黙とう後、「二度と発生させないという決意の下、安全性の向上に向けて努力を積み重ねたい」と述べた。

 また、昨年7月の西日本豪雨の影響で、芸備線の一部区間で進めている復旧工事に触れ、JR西は「従来の想定では対応できない災害が起こり得るとの認識で、対策を講じていきたい」と説明した。

 大阪・関西万博の会場となる人工島・夢洲への桜島線の延伸構想について、万博開催までの実現は困難との見方を示し、「万博後に客の流れが西日本全体に行き渡るよう仕掛ける必要がある」とした。(三島大一郎)