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FDA神戸空港就航へ 10月、松本と高知に定期便

2019.07.03
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神戸空港=2014年、神戸市中央区

神戸空港=2014年、神戸市中央区

 独立系航空会社のフジドリームエアラインズ(FDA、静岡市)が10月、神戸空港に新規就航することが2日、分かった。神戸-松本(長野県)と神戸-高知の間でそれぞれ1日1往復(計4便)を運航する方針。神戸空港の発着枠は2006年の開港後、同60便の上限を課せられてきたが、5月に地元の官民が80便に引き上げることで合意している。

 FDAは、近く国土交通省に新規就航を届け出る方針だ。発着枠が満杯でなかった15年夏、神戸発着の団体旅行向けのチャーター(貸し切り)便を期間限定で運航したことはあるが、定期便は初めて。

 関西、大阪(伊丹)を含む3空港の在り方を話し合う「関西3空港懇談会」は今年5月の会合で、神戸空港の発着枠と運用時間を拡充することを容認。大阪・関西万博がある25年ごろに国際化を検討することでも合意した。

 FDAは08年に設立。09年に国交省から事業認可を取得し、現在は名古屋空港を中心に運航している。(長尾亮太)