ひょうご経済プラスTOP 経済 劇場、医療モール、物産店… JR新神戸駅直結「コトノハコ神戸」開業

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劇場、医療モール、物産店… JR新神戸駅直結「コトノハコ神戸」開業

2019.07.04
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開業の式典でテープカットに臨む関係者ら=神戸市中央区北野町1

開業の式典でテープカットに臨む関係者ら=神戸市中央区北野町1

 JR新神戸駅直結の体験型商業施設「コトノハコ神戸」(神戸市中央区)が4日、開業した。ミュージカル劇場や最新設備をそろえた医療モール、兵庫の魅力を発信する物産店などが入り、神戸の新たなにぎわいの拠点となることが期待されている。

 式典では、同施設オーナーの不動産会社「フレイザーズ・ホスピタリティ・トラスト」のデイヴィッド・ウォン社外取締役が「3年間で大規模な改装を行ってきた。神戸の魅力がさらに高まり、関西経済に貢献すると確信している」とあいさつ。出席者らがテープカットで開業を祝った。

 テナントは、3月に高級ブランド牛の魅力を紹介する「神戸ビーフ館」が先行開業。物産店「兵庫県おみあげ発掘屋」は県産の食品や酒、工芸品を豊富にそろえた。旧新神戸オリエンタル劇場は、アニメや漫画を原作にした舞台「2・5次元ミュージカル」の関西初の専用劇場「アイア2・5シアター神戸」(約800席)として再出発。四つのクリニックと薬局で構成する「新神戸メディカルビレッジ」も運用を開始した。

 同施設はダイエーが1988年、ホテル、劇場との複合施設「新神戸オリエンタルシティ・C3」として開業。2002年に「新神戸オリエンタルアベニュー」に名称変更した。同施設はその後、経営不振に陥ったダイエーが手放し、タイの大手財閥などに売却された。(三島大一郎)