ひょうご経済プラスTOP 経済 神戸空港、規制緩和の先に(3)ターミナル 拡張論議にも震災の影

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神戸空港、規制緩和の先に(3)ターミナル 拡張論議にも震災の影

2019.07.10
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ターミナルビルの両側には、便数増に対応できるよう拡張に備えた用地が確保されている=4月

ターミナルビルの両側には、便数増に対応できるよう拡張に備えた用地が確保されている=4月

 「このターミナルは『小さく産んで大きく育てる』がコンセプト。皆さんで航空需要をつくりましょう」

 昨年3月末、神戸空港の民営化直前に開かれたセミナーで、司会役の大学教授が気勢を上げた。関西空港と競合しないよう、国内線のみで2006年に開港した神戸空港。その器に合わせて、ターミナルも最小限の規模にとどまった。実は航空需要が拡大した場合に備え、増設するための余地がターミナルビルの東西に確保されているという。