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eスポーツで地域活性化 可能性探る 神戸で懇話会

2019.07.16
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eスポーツをテーマにしたスポーツ産業懇話会の例会=神戸市中央区湊島中町6、神戸商工会議所

eスポーツをテーマにしたスポーツ産業懇話会の例会=神戸市中央区湊島中町6、神戸商工会議所

 スポーツを通した地域活性化を考える「神戸スポーツ産業懇話会」の第14回例会が16日、神戸市中央区の神戸商工会議所で開かれた。近年注目を集める「eスポーツ」をテーマに、約60人が地域創生やビジネスへの可能性について理解を深めた。

 コンピュータゲームの腕前を競うeスポーツは、競技として捉えられる。

 大会などを企画する「eスポーツコミュニケーションズ」(東京)の筧誠一郎代表は「海外では平均年齢73歳のチームもある。中国では6万人の観客を動員する大会が開かれ、韓国では競技施設が約1万2千カ所ある」などと世界市場の動向を紹介。日本国内の現状にも触れ「岡山や千葉では商店街が関連イベントを開く動きもあり、地域活性化にもつながる」と今後の展望を示した。

 また、神戸・有馬の老舗旅館「御所坊」の金井庸泰専務も講演。eスポーツの対戦を視聴できるバーや、温泉地対抗イベントなど展開しており、「顧客の高齢化や、観光地としての競争力の低下など、温泉地の課題解決につなげたい」と話した。(中務庸子)