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神戸港貿易、輸出入ともに3年ぶり減 神戸税関19年上半期

2019.07.18
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 神戸税関が18日発表した2019年上半期(1~6月)の神戸港貿易概況は、輸出入とも前年同期比で減少に転じた。前年実績を下回ったのはいずれも3年ぶり。輸出入総額は4兆4970億円と2・3%減った。アジアへの輸出、欧州からの輸入の大幅な落ち込みが響いた。

 輸出は1・7%減の2兆8389億円。リチウムイオン電池が米国やマレーシア、ドイツ向けに減ったほか、鉄道用車両もカタールや米国、英国向けに減少。韓国向けの発電用ガスタービン部品、中国向けの自動車エンジン部品も振るわなかった。一方で関税を引き下げた中国向けに化粧品が伸び、上半期として過去最高額に上った。

 輸入は3・1%減の1兆6581億円。スウェーデンやドイツからの医薬品▽イタリアからの加熱式たばこ▽タイやベトナムからのバイク▽メキシコからの自動車部品-などが減った。 同日発表した6月の輸出入総額も前年同月比8・9%減の7336億円と、2カ月連続で前年実績を下回った。輸出は9・2%減の4779億円、輸入は8・4%減の2557億円だった。(長尾亮太)