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神戸空港参入のFDA 松本、出雲に定期便運航へ

2019.07.26
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神戸空港=2016年11月撮影

神戸空港=2016年11月撮影

 神戸空港に10月から就航する独立系航空会社のフジドリームエアラインズ(FDA、静岡市)は26日、神戸-松本(長野県)と同-出雲(島根県)の2路線を運航すると正式に発表した。両地域と結ぶ定期便は、2006年に神戸空港が開港して以来、初となる。関西3空港懇談会が5月に決めた発着枠の規制緩和で可能となり、同空港の路線網は拡充する。

 松本、出雲への2路線は、10月27日から毎日1往復ずつ運航する。ダイヤ、運賃は8月末にも決める。同社は、主に観光需要を見込んでいる。松本は山岳観光が人気で、出雲は出雲大社や松江城など歴史を感じられる町並みが魅力といい、「自動車や鉄道に比べて短い移動時間で、新たな旅行需要を喚起したい」としている。

 使用する航空機は76席と84席の2種類。現在、神戸空港に就航している他社機の半分ほどと小さい。同社は小型の機体を生かし、地方の中小都市間を結ぶ路線に力を入れている。

 神戸から高知など他都市へも10月以降に飛ばすことを計画している。具体的な路線は現時点では「未定」としている。(長尾亮太)