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アシックス、ベンチャー4社と連携 AI活用など技術革新へ

2019.08.10
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 スポーツ用品大手のアシックス(神戸市中央区)は、東京のベンチャー企業4社とそれぞれ事業連携すると発表した。各社が保有する技術やノウハウを2020年中に実用化する方針で、国内直営店や施設で実証実験などを行う。

 アシックスは新規事業の開発を目的に、18年からベンチャー企業との連携推進を始めた。今回は国内での連携の第1弾で、書類や面接による選考を通過した8社に協業事業計画の改善を支援した後、最終審査で4社を選んだ。

 人工知能(AI)による課題解決に取り組む「イライザ」は、AIを活用した売り上げ予測システムの開発を提案。発注や在庫の最適化、売れるカラー提案などにつなげるという。

 このほか、走行中の足の動きなどを計測できる運動靴のノウハウを持つ「ノーニューフォークスタジオ」や、親子運動教室を展開する「ビーマ」、ランニングの交流サイト創設を企画する「ラントリップ」を選定した。

 アシックスは2020年を最終年度とする中期経営計画で「技術革新の創出」を中心戦略に掲げており、「社外の技術やアイデアを取り入れながら、新たな価値創造に挑戦したい」としている。(中務庸子)