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そうめん、さっぱり味わって 「酢みそつゆ」人気

2019.08.13
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森口製粉製麺がそうめん用に開発した「酢みそつゆ」=たつの市神岡町横内

森口製粉製麺がそうめん用に開発した「酢みそつゆ」=たつの市神岡町横内

森口製粉製麺がそうめん用に開発した「酢みそつゆ」(中央)=たつの市神岡町横内

森口製粉製麺がそうめん用に開発した「酢みそつゆ」(中央)=たつの市神岡町横内

 森口製粉製麺(兵庫県たつの市)は、そうめんをさっぱりと味わえる「酢みそつゆ」を販売し、人気を集めている。社長の祖母が家で振る舞ってきたレシピをヒントに、まろやかな甘酸っぱさを再現したところ「暑い日も食欲がわく」「いろんな料理に使いやすい」と、1年で約700本が売れたという。

 同社は1948年設立。地域特産のそうめん「揖保乃糸」やうどん、そばなどを手掛ける。

 2年前にそうめんの新製品を開発した際、つゆも企画した。森口暢啓社長(38)は「自分たちがおいしいと思うものにしよう」と、祖母智恵子さん(92)が手作りする酢みそベースのつゆに目を付けた。

 智恵子さんによると、森口家からほど近い実家や、嫁いだ当時の森口家で食べており「すぞうめん」と呼んでいた。後にすりごまや砂糖を合わせ、現在も夏の定番となっている。

 製品化に当たり、智恵子さんの作り方を参考に、たつの市産のしょうゆなどで味を調えた。

 昨年、同社の直売店やオンラインショップなどで売り出すと「初めての味だけどいける」と、リピーターが相次いだ。

 冷ややっこや豚しゃぶ、サラダ、ギョーザ、唐揚げに添える人も現れた。水で2倍に薄めるのがお勧めだが、そのまま使う人も少なくない。

 幼いころから親しむ森口社長は「わが家の味で喜んでもらえてうれしい。そうめんの楽しみ方を広げられたら」と話している。360ミリリットル648円。同社TEL0791・65・0266。盆明けは19日から営業。

(佐伯竜一)