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原発で使用の金属再生 東亜バルブが子会社設立へ

2019.09.18
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 東亜バルブエンジニアリング(兵庫県尼崎市)は17日、原発で使用したバルブや配管などの金属をリサイクルする子会社を10月1日付で設立すると発表した。原発用バルブの製造・保守を行ってきたが、原発の運転停止で売り上げが減少しており、リサイクル事業に乗り出すことにした。

 社名は「TVEリファインメタル」。資本金は4900万円で、福井県に本社を置く。廃炉が決定した福井県の関西電力美浜原発1、2号機と大飯原発1、2号機から出る金属をリサイクルする計画。

 原発から出る廃棄物で、放射能濃度が人の健康への影響を無視できる水準のものに限り、国が再利用や処分を認める「クリアランス制度」を活用。バルブの部品などを製造する。(塩津あかね)