ひょうご経済プラスTOP 経済 川重、米起業とAI分野で提携 共同ロボ開発を視野

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川重、米起業とAI分野で提携 共同ロボ開発を視野

2019.10.08
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川崎重工業神戸本社が入るビル=神戸市中央区東川崎町1

川崎重工業神戸本社が入るビル=神戸市中央区東川崎町1

 川崎重工業(神戸市中央区)は7日、米シリコンバレーのスタートアップ企業「OSARO」(オサロ)と、人工知能(AI)分野で提携すると発表した。組織の枠を超えて連携し、新しい製品やサービスを生み出す「オープンイノベーション」を推進して新製品やサービスの開発を加速する。

 オサロ社は2015年創業。主に産業用ロボット向けの自律制御ソフトウエアなどを開発・販売している。特に画像認識や動きの制御で強みを持つという。

 両社はこれまでも、オサロ社が開発したAIが川重製ロボに適用するかを実証してきた。提携を機に共同開発を本格化させ、今後2~3年で共同開発したロボットの市場投入を目指す。

 川重はこれまで、AIが最適な燃焼効率を提案するごみ処理発電プラント向けの運転支援システムなどを開発。さらにAI活用の知見を蓄積し、輸送システムやエネルギーなど幅広い分野で製品の自動化・自律化を目指す。(横田良平)