ひょうご経済プラスTOP 経済 「就職氷河期」求人拡大を 兵庫労働局など県経営者協会に要請

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「就職氷河期」求人拡大を 兵庫労働局など県経営者協会に要請

2019.10.18
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兵庫県経営者協会の三原修二会長(左)に文書を手渡す谷口賢行・県産業労働部長(右端)ら=神戸市中央区京町

兵庫県経営者協会の三原修二会長(左)に文書を手渡す谷口賢行・県産業労働部長(右端)ら=神戸市中央区京町

 30歳代半ばからおおむね50歳以下の「就職氷河期世代」の雇用拡大に向け、兵庫労働局と兵庫県は17日、県経営者協会(神戸市中央区)に求人募集の積極化を申し入れた。同協会のほか、県内5団体に要請する。

 バブル経済崩壊後の1990年代半ばごろから約10年間、学卒者が正規雇用されにくい就職難が続いた。政府は同世代の集中支援を打ち出し、3年で正規雇用者を30万人増やす目標を掲げる。同労働局は、県内のハローワーク4カ所に支援窓口を設けた。

 県の谷口賢行産業労働部長と共に同協会を訪ねた畑中啓良局長は「積極的な採用に向けて会員に働きかけを」と依頼した。同協会の三原修二会長は「働く人の不安を解消する支援は非常に大事なこと」と応じた。(佐伯竜一)