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無駄遣い見直し、月プラス1、2万円 ファイナンシャルプランナーに聞く

2019.10.15
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ファイナンシャルプランナーの前田伸彦さん

ファイナンシャルプランナーの前田伸彦さん

 少しでも老後の生活を楽にするには、どうすればいいのか。兵庫県姫路市のファイナンシャルプランナー前田伸彦さん(38)に、身近な節約術を聞いた。

 退職を機に、身の回りの小さな無駄遣いやぜいたくを改め、出て行くお金を減らしましょう。例えば、携帯電話を格安スマホに変える▽保険を見直す(現役時代と老後は、必要な保険が異なることが多い)▽コンビニでの買い物を控える▽図書館を積極的に利用し、本はできるだけ買わない▽携帯電話があるなら、固定電話を解約する-など。これだけで、毎月1、2万円は節約できます。ふるさと納税も忘れずに活用しましょう。

 クレジットカードの管理の徹底を。不要なカードは解約して会費を節約しましょう。たまったポイントが、どのように使えるのか確認することも大切です。数千円の買い物ができる場合も。電子マネーによる決済がお得なこともあるので、面倒でも検討してみてください。

 ただ、老後の資金づくりとして節約だけでは不十分。預貯金の金利が低い現在、少額投資非課税制度(NISA)などで資産運用をすることも考えるべきです。まずは数千円程度の運用をいくつか試し、自分に合った方法を見つけてください。合計1万円ぐらいの投資を目安に。

 メルカリやヤフーオークションなどで、不要な品物を販売することも効果的。使われていない不動産があれば、賃貸などの活用法を探ることをお勧めします。

 一方で、悪質な業者の勧誘から財産を守るために基礎知識が必要です。銀行やファイナンシャルプランナーなどの相談相手を見つけましょう。(聞き手・本田純一)