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神戸港貿易 輸出入ともに増加 輸出は7カ月ぶり

2019.10.21
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神戸港のコンテナ岸壁=神戸市中央区、ポートアイランド2期

神戸港のコンテナ岸壁=神戸市中央区、ポートアイランド2期

 神戸税関が21日に発表した9月の神戸港貿易概況は、輸出入ともに前年同月比で増加に転じた。前年実績を上回るのは輸出が7カ月ぶり、輸入が5カ月ぶり。ただ、米中貿易摩擦の影響が注目される中国との輸出入は、いずれも前年比マイナスだった。

 輸出は3・3%増の4445億円。油圧ショベルが米国向けに伸びたほか、リチウムイオン電池の材料となる無機化合物がポーランド向けに、医薬品が中国向けに増えた。中国向けは、フラットパネルディスプレーなどの製造に使う「半導体等製造装置」などが落ち込んだ。

 輸入は9・1%増の2646億円。イタリアからの加熱式たばこ、フィリピンからの金属鉱、オーストラリアからの液化石油ガス(LPG)が伸びた。(長尾亮太)