ひょうご経済プラスTOP 経済 県内金融経済概況 7カ月連続で緩やかに拡大 日銀神戸

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県内金融経済概況 7カ月連続で緩やかに拡大 日銀神戸

2019.11.08
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日本銀行神戸支店=神戸市中央区京町

日本銀行神戸支店=神戸市中央区京町

 日銀神戸支店(神戸市中央区)が7日発表した兵庫県内金融経済概況は「一部に弱めの動きがみられるものの、基調としては緩やかに拡大している」とし、4月に引き下げた基調判断を7カ月連続で据え置いた。

 個別項目のうち、個人消費は、10月からの消費税率引き上げの影響を伴いつつも「緩やかに持ち直している」との判断を維持した。9月の百貨店、スーパー、家電、自動車の販売は駆け込み需要でいずれも前年を上回り、武元和彦支店長は「前回増税時に比べて駆け込み需要の期間も幅も限定的だが、年末にかけて反動減を懸念する声はあり、丁寧に点検する」と述べた。

 一方、生産・出荷は「横ばい圏内の動き」とし、前月の「緩やかな増加基調」から下方修正。海外向けの鋼材やスマートフォン部品、工作機械などで米中貿易摩擦による鈍化が続いた。(内田尚典)