ひょうご経済プラスTOP 経済 OKK、3年ぶり最終赤字転落へ 20年3月期連結

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OKK、3年ぶり最終赤字転落へ 20年3月期連結

2019.11.14
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(注)表の数字の単位は百万円。▲は赤字計上か、割合減少。前期の配当は実績

(注)表の数字の単位は百万円。▲は赤字計上か、割合減少。前期の配当は実績

 工作機械メーカーのOKK(兵庫県伊丹市)は13日、2020年3月期連結決算の業績予想を下方修正し、純損益が5月予想時の黒字12億円から4億5千万円の赤字に転落する見通しだと発表した。米中貿易摩擦の影響などで、自動車や半導体向けの工作機械販売が世界的に低迷しているという。最終赤字になれば3年ぶり。

 売上高は30億円減の220億円、経常損益は黒字15億円から2億円の赤字に修正。期末配当も20円の予想を撤回し、未定とした。

 米中摩擦による景気の先行き不透明感から、国内や欧州、アジアで投資控えが発生。半導体市場も回復が遅れ、受注が低調という。6月に北米の販売店網を再構築し、販売活動が停滞したことも響いた。

 同日発表した19年9月中間連結決算は、工作機械の売り上げが前年同期比で2割減り、純損益が3年ぶりに赤字転落した。(横田良平)