ひょうご経済プラスTOP 経済 「神戸空港アクセス改善が最大の課題」阪急阪神HD角会長

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「神戸空港アクセス改善が最大の課題」阪急阪神HD角会長

2019.11.29
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講演する阪急阪神ホールディングスの角和夫会長=ラヴィマーナ神戸

講演する阪急阪神ホールディングスの角和夫会長=ラヴィマーナ神戸

 兵庫県内の企業や団体のトップが参加する「神戸新聞LEADERS倶楽部(リーダーズ・クラブ)」の交流会が28日、神戸市内で開かれ、阪急阪神ホールディングス(HD)の角和夫会長が「阪急のまちづくりと関西および兵庫・神戸への期待」と題して講演した。

 鉄道の開業から沿線の住宅整備、宝塚歌劇をはじめとする郊外でのレジャー開発など、阪急電鉄創業者の小林一三氏が手掛けた事業を紹介。角氏は「まちづくりに大事なのは教育と文化と安心。これらをキーワードに顧客と情報交換をしながら取り組んできた」と振り返った。

 また、関西、大阪(伊丹)、神戸の3空港一体運用では、神戸空港の運用規制緩和で官民が合意したことを評価。訪日外国人が増える中で、関西の空港機能を強化するためには「2025年の大阪・関西万博までに神戸空港を国際化する必要がある」と強調した。

 ただ、都心部と空港を結ぶポートライナーは朝晩の混雑が常態化しており「神戸で事業を進める上で、空港と新幹線駅のアクセスをどう改善できるかが最大の課題だ」と指摘した。(三島大一郎)