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ファミリア神戸本店の集客力向上へ 流通科学大で産学連携発表会

2019.12.11
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ファミリア神戸本店の集客力アップのアイデアを発表する流通科学大の学生ら=神戸市西区学園西町3、流通科学大学

ファミリア神戸本店の集客力アップのアイデアを発表する流通科学大の学生ら=神戸市西区学園西町3、流通科学大学

 兵庫県印刷工業組合の設立60周年を記念した産学連携プロジェクトの発表会が11日、神戸市西区の流通科学大であった。子ども服メーカーのファミリア(神戸市中央区)が協力。同社神戸本店の集客力向上策を、同大人間社会学部の学生ら3チームが発表した。

 同組合は1958年に設立し、現在、県内の印刷会社110社が加盟している。プロジェクトは今年5月にスタート。業界の仕事や魅力を知ってもらおうと、学生が印刷会社の営業担当者になった想定で企画・提案した。

 学生チームは「商品へのこだわりに関する情報が、店頭で得られないのはもったいない」と指摘し、「店内にAR(拡張現実)の導入も検討しては」などと発案。別のチームは、レストランなど本店内の施設と企画したカレンダーや絵本の作成を提案した。また同組合青年部も、妊婦向けアロマセラピーの魅力発信方法について発表した。

 審査したファミリアの岡崎忠彦社長は「情熱的な提案でいい気付きを得られた」。同組合の水落充理事長は「業界の最先端の技術をうまく取り入れてくれた」と評価した。(中務庸子)