ひょうご経済プラスTOP 経済 米ベンチャー企業、神戸に日本本社 オンライン英会話サービス

経済

米ベンチャー企業、神戸に日本本社 オンライン英会話サービス

2019.12.16
  • 印刷
起業家育成プログラムの発表会で、神戸への進出計画を発表するNEIのフリーダ・マイヤーさん=神戸市中央区波止場

起業家育成プログラムの発表会で、神戸への進出計画を発表するNEIのフリーダ・マイヤーさん=神戸市中央区波止場

 神戸市は16日、米国のオンライン英会話サービス会社のネイティブ・イングリッシュ・インスティチュート(NEI)が1億7500万円の資金を調達し、それを元手に市内に日本本社を開設すると発表した。市が米シリコンバレーのベンチャーキャピタル「500スタートアップス」と同日まで開催していた起業家育成プログラムに参加したことが、神戸進出のきっかけになったという。

 NEIは、創業者のフリーダ・マイヤーさんが「IT技術を活用して語学学習を簡単で楽しいものに」との思いで2017年に設立。本社は米シアトルで、20年3月をめどに神戸に拠点を設ける。豊富な教材の中から人工知能(AI)を用いて受講者に合ったものを薦めるのが特徴で、シスメックスやJCRファーマなど県内企業も利用しているという。

 4回目となった今年のプログラムは、医療産業都市との相乗効果が期待できるヘルスケア関連を中心に15社が参加。11月上旬に始まり、同日に市内で成果発表会が開かれた。HERBIO(東京)とシャンティ(東京)は今後も同都市にある医療機関などの協力を受け、自社製品の効果を検証するという。(長尾亮太)