ひょうご経済プラスTOP 経済 県立農業大学校とイオンアグリ 担い手育成など連携

経済

県立農業大学校とイオンアグリ 担い手育成など連携

2020.01.21
  • 印刷
協定書を交わし学生らと写真撮影に臨む兵庫県立農業大学校の岩見昌典校長(中央右)とイオンアグリ創造の福永庸明社長(同左)=加西市常吉町荒田、同校

協定書を交わし学生らと写真撮影に臨む兵庫県立農業大学校の岩見昌典校長(中央右)とイオンアグリ創造の福永庸明社長(同左)=加西市常吉町荒田、同校

協定書を交わし握手する兵庫県立農業大学校の岩見昌典校長(右)とイオンアグリ創造の福永庸明社長=加西市常吉町荒田、同校

協定書を交わし握手する兵庫県立農業大学校の岩見昌典校長(右)とイオンアグリ創造の福永庸明社長=加西市常吉町荒田、同校

 兵庫県立農業大学校(加西市)は21日、流通大手イオングループの「イオンアグリ創造」(千葉市)と連携協定を結んだ。地域農業の担い手を育成する研修や情報発信などで、連携を強化する。同校の外部との協定は2例目。三木市など全国で20農場を展開する同社が、農業者養成機関と協定を結ぶのは初めて。

 同校は2年制の専修学校。約60人が、座学や実習を通じ水稲や野菜の生産、畜産、食品加工などを学ぶ。本年度から同社の兵庫三木里脇農場(三木市)と連携を開始。福永庸明社長(50)が、農業での損益計算書や貸借対照表の必要性を講義し、1年生が同農場で3日間の研修に取り組んだ。

 協定は連携をより充実させる狙いで、担い手の育成▽環境に優しい農業の実践・研究▽生産や供給、情報発信-など6項目。来年度は、学生が同農場で40日間の研修を受ける。

 この日、同校で締結式があり、岩見昌典校長(58)と福永社長が協定書に署名した。岩見校長は「今後の農業に不可欠な企業的な経営術を学べる」。福永社長は「他産業と同じ経営感覚、労働環境づくりを若い人たちに伝えたい」と話した。(山路 進)