ひょうご経済プラスTOP 経済 旅客数が2月の過去最多更新 増便や新規就航が全体底上げ 神戸空港

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旅客数が2月の過去最多更新 増便や新規就航が全体底上げ 神戸空港

2020.03.25
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神戸空港=2016年11月撮影

神戸空港=2016年11月撮影

 関西エアポートは25日、2月の神戸空港の旅客数が26万6176人となり、前年同月に比べて8・2%増え、2月の過去最多を更新したと発表した。神戸市が同日公表した従来基準(幼児を含まない)の旅客数も8・0%増の26万1780人。ただ、搭乗率は73・1%と9・1ポイント下がり、新型コロナウイルス感染症の拡大による旅行や出張の自粛が響いた格好だ。

 旅客数は、規制緩和による発着枠拡大を活用した増便や新規就航が全体を底上げした。スカイマークが増便した鹿児島線で前年同月比26・4%増、茨城線で25・1%増など。一方、感染拡大で2月末に緊急事態宣言が出された新千歳線(北海道)は9・5%減った。路線別の搭乗率は、長崎線以外で全て低下した。

 関西エアによると、旅行や出張の自粛が広がった2月下旬から旅客の減少が顕著になったという。3月については「国際線に比べると緩やかだが、国内線も一部減便の動きが出ている。2月より影響は大きいのではないか」としている。(横田良平)