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兵庫県内の倒産、3月は減少 「今後は警戒」

2020.04.07
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神戸新聞NEXT

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 帝国データバンク神戸支店がまとめた3月の兵庫県内の企業倒産(負債1千万円以上、法的整理のみ)は35件(前年同月比28・6%減)、負債総額26億4100万円(同60・0%減)だった。前年同月が件数、金額とも膨らんだ反動減。同支店は「今後は新型コロナウイルス感染症の影響で倒産が増える恐れがある」とする。

 3月の県内の新型コロナ関連倒産はレストラン船運航のルミナスクルーズ(神戸市中央区)のみ。ただ、前月比では倒産件数が9・4%増と4カ月ぶりに増えた。同支店は「現時点では金融支援策などを受け、持ちこたえている企業が多い」とみている。

 東京商工リサーチ神戸支店がまとめた3月の倒産(負債額1千万円以上)は35件(前年同月比25・5%減)、負債総額24億4500万円(同87・2%減)だった。

 一方、帝国データバンクがまとめた2019年度の倒産は460件(前年度比3・8%増)と2年ぶりに増加。負債総額は477億5100万円(同21・9%減)だった。小口倒産が多かった。東京商工リサーチのまとめでは471件(同10・3%増)、負債総額497億5300万円(同13・8%減)だった。(中村有沙)