ひょうご経済プラスTOP 経済 グローリー 3年ぶり経常減益 20年3月期決算

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グローリー 3年ぶり経常減益 20年3月期決算

2020.05.29
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(注)表の数字の単位は百万円。▲は赤字計上か、割合減少。前期の配当は実績

(注)表の数字の単位は百万円。▲は赤字計上か、割合減少。前期の配当は実績

 貨幣処理機大手のグローリー(兵庫県姫路市)が29日発表した2020年3月期連結決算は、飲食店向け券売機や海外市場などは好調だったが、金融機関で使われる出納システムの大口需要がなくなった反動で、売上高は減少した。有価証券の評価損などもあり、経常利益は17年3月期以来、3年ぶりの減益だった。

 21年3月期の業績予想は新型コロナウイルス感染症の影響を算定することが困難として、未定とした。オンライン会見した三和元純社長は「収益源の海外の本格的再開が見通せず、上期は非常に厳しい。海外の商談が7月以降に再開できれば、下期は持ち直してくる」と話した。(塩津あかね)