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「定額住み放題」利用者向け割引切符 JR西が販売へ

2020.07.15
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神戸新聞NEXT

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 JR西日本は、沿線の活性化に向けた実証実験を始める。好きな物件に定額料金で住んでもらいやすくするため、割引切符を提供する。実験は9月から3カ月間で、モニター会員を募集している。

 JR西日本イノベーションズ(大阪市)が、定額制の住み放題サービスを展開するアドレス(東京)と、カブクスタイル(長崎市)との間で、それぞれ資本業務提携を結んだ。

 実験では、沿線にある所定の家やホテルに住んでもらうモニターに、乗車券と特急券を割安で販売。移動をしやすくして、まちのにぎわいにつなげる。

 モニターは2社に事前登録して住み放題料金を納め、物件に移動するための運賃を別途支払う。アドレスの住み放題価格は月4万円から、カブクスタイルは月5泊で1万6千円など。

 アドレスの登録者は、大阪市内-岡山・児島・倉敷の2往復プラン(月1万2千円)▽同-岡山・児島・倉敷、同-尾道・新尾道の各1往復プラン(同1万4千円)-を利用できる。カブクスタイルは、同-広島自由周遊区間の2往復プラン(月2万円)と、同-白浜の2往復プラン(同1万円)を申し込める。いずれも運賃は通常の半額程度という。

 モニターの定員は約180人で、締め切りは10月10日(応募多数の場合は抽選)。(三島大一郎)